相談
Home 事件簿 海外の事件 【売春あっせん・中国】 旅行客の日本人24人に売春をあっせん 日本語ガイドに有罪判決
【売春あっせん・中国】 旅行客の日本人24人に売春をあっせん 日本語ガイドに有罪判決

中国メディア・新民網は1日、中国国内で日本人観光客24名に売春をあっせんした中国人ガイドに対して現地裁判所が先日、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を下したことを伝えた。

有罪判決が言い渡されたのは、海南省に住み、旅行社の日本語ガイドだった44歳の陳被告。同被告は2009年2月、日本人観光客6人の「特殊な要求」に応じて観光客をカラオケボックスに連れて行き、売春業者を紹介した疑いがかけられていた。業者が提供した女性6人は観光客の部屋で売春行為に及んだとされる。事件発生から2年以上が経過した11年11月に陳被告は自首、あっせん行為で得た収入2万9400元(約38万円)を自主的に差し出した。

審理を行った福建省アモイ市思明区法院は、陳被告が09年2月から3月までの1カ月間で日本人観光客24人にのべ49回に亘り売春のあっせんを行ったことを指摘。陳被告に対して懲役3年、執行猶予5年、罰金1万元(約13万円)を言い渡した。

この事件については、アモイ市中級人民法院が昨年6月に売春業者に対して懲役10―15年を言い渡したほか、昨年12月には、別の日本語ガイドの被告に対して懲役4年、罰金2万元の実刑判決を下した。(編集担当:柳川俊之)

2012年4月2日Yahoo!ニュースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120402-00000029-scn-cn

 
For a World Without Slavery