未成年の長女と次女を知人に紹介し、売春をさせるなどしたとして、強姦未遂と児童福祉法違反罪に問われた南信地方の無職女(45)の判決公判で、長野地裁飯田支部(樋口隆明裁判長)は13日「被害児童らの受けた精神的肉体的苦痛は大きい」と懲役3年(求刑8年)を言い渡した。
同支部は同日、強姦未遂と児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪に問われた女の知人で伊那市山寺、無職、小塩(こしお)昌一被告(72)に懲役6年(求刑10年)の判決を言い渡した。
判決によると、女は11年1月上旬、10代前半の長女を小塩被告に紹介し、小塩被告は2万円を渡し、南信地方のホテルでわいせつな行為をした。また、両被告は同年5月中旬、共謀して南信地方のホテルで13歳未満の小学生の次女に2度にわたり性的暴行をしようとした。【福富智】
yahoo ニュース 3月14日http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000056-mailo-l20
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